987ケイマン　修理　ポルシェ　ボクスター

2022.11.12 カテゴリ：ブログ

987　ポルシェ　ケイマン　の修理です。
エンジンチェックランプ点灯のため点検
エンジンスタート直後に白煙がでるので調べていきますと
エンジンオイルセパレータの不具合です。
各ラインよりオイルが漏れているため　オイルセパレータ本体交換
ブローバイホースなど関連性のあるもの全て交換
エンジンオイルがエンジン本体へ入るラインのＯリングも交換
クーラントホースも外したため交換　
インジェクターラインなども外したためＯリング交換
インテークマニホールド内にはエンジンオイルがかなり混入しているため各ガスケット全て交換　エアフロセンサー部分も清掃を実施　
関連する全てを清掃を実施　
排ガステスターでチェックして車検はクリアできる数値でした。
通常以上のエンジンオイルが一緒に燃焼すると理想空燃比が変わり　
出力や燃費も落ちます　高回転時におけるレスポンスなど
劣ってきますので消耗品は交換致します。
エアーを吸っていないかどうかもチェックです。
スパークプラグやイグニションコイル、Ｏ２センサーなど全て交換
している車両なので　エンジンチェックが点灯するには
何か理由があるのでその原因を追究しました。
オイルセパレータは表面にオイル漏れなどが見えてこないと
劣化かどうかわかりづらいパーツでした。
スタート直後の白煙もカムシールの可能性もあります。
またオートマオイルも交換を実施
画像の通りかなり汚れているのでモチュールオートマ洗浄フラッシングを実施してオイル交換しました。
１２リッター使用モチュールマルチATF。
ストレーナーごと交換です。
エンジンオイルはモチュールエクセス8100　
エンジン添加剤　モチュールハイドロリックアフター　
オイルセパレータ　ブローバイホース全て　
インテークマニホールド両バンクのガスケット　
エアフロセンサーのOリング　
オートマオイルパンガスケット　
その他もろもろ　

画像の説明